こんばんは!
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suki弟です。
実は私、次の夢を目指して公務員試験(地方上級)の勉強をしています。
仕事を始めてからずっと心の奥底にあった公務員への願望。特に、学校現場で働く学校事務職員になりたいと思っていました。
初めは学校教員を志望し、その夢を実現したものの、教育への理想と学校現場の現実に夢が潰えて、現在は塾講師をしている次第です。
ただ、今の生活に新鮮味はなく、本当にやりたいことをしようではないか!という気持ちを抱くようになった今、人生で初めての公務員試験の勉強をしているのです(^ー^)
険しい道であるのは覚悟していますが、何年間かかけて夢を実現していきます!
さて、長い長い私の略歴は置いておいて、なぜ日本国憲法かという話ですよね!
それは、今一度日本国憲法を見直して、より勉強の質を高めていきたいと考えたからです。
その見直しで読破した書籍が伊藤真さんによる
『憲法が教えてくれたこと その女子高生の日々が輝きだした理由』です。
- 作者: 伊藤真
- 出版社/メーカー: 幻冬舎ルネッサンス
- 発売日: 2012/04/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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元、社会科教員たる者、憲法を知らずにいるのは論外だと思っていましたが、この本を読んで日常生活において日本国憲法の考え方がどう活かされるかを改めて知ることができました。
概要は主人公で高校一年生の桜井うたこが、祖父の和馬から一冊の本(日本国憲法)を貰い、日常生活における様々な問題を日本国憲法と照らし合わせながら考え、幾多の問題を乗り越えていくと言うものです。
やや強引に話を持っていっている感が否めない箇所もありますが、現実と乖離しすぎているストーリーではないので、物語を追いながら日本国憲法を見ていくので、法律学特有の固さをそこまで感じさせない書籍になっていると思いました。
高校生のときに読んでいたらもっと法律に関心を持てたのかなと思いましたが、年齢を問わず憲法を学び直すのにもってこいだと思います!
是非、固い話だと思いがちな憲法と接触するうえでお勧めなので、読んでみてください。
公務員試験を勉強していて、「憲法なんて……!!」と思う方にもお勧めです!
ただ、判例は判旨は載っていないので、あくまでも読物として見てくださいね。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回の更新をよろしくお願いします。