スキマシカク

28歳吃音持ちの1918年米騒動大好き人。塾講師をしながらスキマ(隙間)時間に勉強と歴史、資格取得を追求中!

【”士”試験】行政書士(2023年)資格取得への軌跡 44

こんばんは!

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松本敏です。

 

今日から新年度がスタート!

初日からテキスト配布が出来て新たなスタートを講師も生徒も切れたのが嬉しいですね。

気持ち良いスタートを切れたと思ったけども、担当生徒が楽をするために嘘をついたことで叱ることに…

勉強や日常生活に限らず、虚偽の申告は大人子ども関係なく許さないスタンスなので、絞めるところは絞めるのは大事の心持ちで指導。

こういうところにまだ教える人の心意気は残っているのだなと実感しますね(^ー^)

 

さて、今日の取り組む行政書士の勉強についてです。

今夜は抵当権を除く物権各論を読破していきます。

担保物権は大別すると二つになって、法定担保物権と約定担保物権に分かれます。

前者は留置権先取特権に、後者は質権と抵当権に分かれます。

それから譲渡担保なるものもあって、抵当権の動産版であるという大観はまず出来ていますか?

 

木を見て森を見ずという格言もありますが、ややもすると些末なことに囚われちゃうのが人間の性といわれます。

自分も大いに些末なことに囚われる派の人間なので、特に意識して大観する癖をつけています。

この大観力は勉強だけでなく、仕事などにも応用できますから、知識として身に付けるのでなくスキルとして活用できるようにしたいですね!

 

少しでも良いから日々向上!

メリハリを持って前進あるのみ。

昨日の自分よりも明日の自分を高めていく!

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。

また次回の更新をお楽しみに!

 

【勉強法】中学理科・社会とどう戦うか

こんばんは!
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松本敏です。

今日は現役塾講師として俗に言う暗記科目と言われる理科・社会について勉強法をまとめてみました。

まず初めに暗記科目という言葉の危険性について書いていきます。

危険性って何じゃ?

と思うかもしれませんが、ただ単に用語を暗記しているだけでは点数に結び付くのが困難であるということです。

具体的に私の専門である社会の歴史分野で例を出すと

織田信長

という人物名を覚えているだけでは点数に繋がりません。

同様に、出来事や実験名だけ覚えていても点にはなりません。

例えば、中1理科で学ぶ光合成という用語を覚えていても、問いに答えるのは困難となります。


今上であげた2つについてどのように覚えれば点数に繋がるのでしょうか。

それは2つあります。

①どの文脈で出てくる用語なのかを確認する
②周辺の知識と繋げていく


この2つが必要になります。

先程の織田信長であれば

織田信長
室町時代の終わりで活躍した人物
桶狭間の戦いで今川氏を破る
長篠の戦いで武田氏を破る
楽市楽座を行う
天下布武を掲げ天下統一を目論む

というようにこの人物が出てくる時代ややったこと、出来事を繋げていきます。
更に余裕が出てきたら、楽市楽座とは何かや、この政策でなにが変わったのかを追求できると尚良しですね。



2つ目の例である光合成であれば

植物が葉緑体の中で水と二酸化炭素を吸収して、日光を浴びることで有機物であるブドウ糖と酸素を作り出すこと
葉の一部をアルミホイルで隠す実験

というように出来事と関連する実験がある場合はそれも確認をするといった具合で取り組んでみましょう。


こういった用語の結び付きをある程度、出来たところですぐにテスト範囲となる問題集を解くこと。
その中で見たことない知識と出会っても「こんなの知るか!!」と抗うのではなく、「またひとつ賢くなった」とクールに受け止めると点数にも結び付くことがしやすくなります。

後は受験勉強も同様に取り組めるところではありますが、如何せん広範囲になります。
更に、取り組んだ分野がまるまる出題され無いこともあります。

社会だと大正時代の問題がごっそり出なかったり、理科の方が顕著で光の分野が全くでないことも大いにあります。

だから捨て分野を作れば良いかというとそれはお勧めしません。

勉強しなかったところがたまたまでなければ、ラッキーですが反対に多く出題されたら、その分点数は下がります。

ですから、極力分からないところを作らないようにするために勉強をしていきましょう。

私は漏れなく勉強をすると言いますが、教育系YouTuberの葉一さんは知識の穴を埋めていくと例えています。
まさしく落とし穴にハマらないように知識を入れていくようにすれば、落ち着いて取り組めるようになりますよね!


こういった形で是非、暗記科目と言われる理科・社会に挑んでください!
ここまで読んでくれた皆さんならもう分かると思います。
"暗記"という言葉に惑わされないようにしてくださいね!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回の更新をお楽しみに!

最後に本記事で紹介した葉一さんの書籍のリンクを貼っておきます。
2回読んでいますが、私も彼の話を参考にして生徒に伝えることがあります。
是非、読んでみてくださいね!

【勉強法】語句の意味はざっくりでOK?監察と監督の違いに迫る!

こんばんは!
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松本敏です。

今日は急遽、授業がなくなったのでゆったりとカフェ時間を満喫することが出来ました。
カフェで日本史の近世、江戸時代を学んでいるときに生じた疑問で

監督と監察って何が違うのか

というものがありました。
この言葉が出てくるのは山川出版社日本史Bの教科書P.173でして、内容としては江戸幕府の職制の所です。
この中で

また老中を補佐し旗本を監督する若年寄、大名を監察する大目付、旗本・御家人を監察する目付の他に~

という記述があります。
それぞれの職種名と役割を箇条書きにすると

若年寄:老中補佐&旗本の監督
大目付:大名の監察
目付:旗本・御家人の監察

となります。

鳥の目で俯瞰してみるのであれば、こういった違いがあるのだなと理解できますが、蟻の目で詳細に見ていくと"監督"と"監察"の使い分けは何だろうと思いませんか。


教科書たるもの。
数々の専門家が挙って編集したものですから、こういった語句の使い分けをするということは何かしらの意図があるはずですよね。

違いをまとめると

監督:指図をしたり見張ったりして、取り締まること

監察:行政機関がその業務の執行状況について、調査や検査などをすること

となっています。

つまり、
監督は指図が出来る=あれこれ口出しできる
監査はチェックをするのみ

という区別がなされます。

そうなりますと、監督業務のある若年寄の方が上の立場となるのは一目瞭然ですよね!

こういった形で言葉の使い分けをされる=何かしらの意図があるという見方は勉強をしていく上では欠かせない見方になります。

特に論述式の試験では言葉の違いを踏まえて書かなければ、減点の対象となり得てしまいます。

ですからまずはおよその概略をチェックしていったら、今度は詳びらかにチェックをしていくという勉強をしていきましょう!


少しでも良いから日々成長!
昨日の自分よりも成長をして明日を迎える!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回の更新をお楽しみに!

【”士”試験】 行政書士資格取得への軌跡 24

こんばんは!
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松本敏です。

今日で一旦、猛暑とはおさらばになるとの予報ですね。
連日暑さが続いていましたから、和らぐという吉報に嬉しく思いました。
とはいえ、果たして明日はどうなるのか…
そろそろ連日の熱風とは縁をきりたいものですね 笑

さて、今日の取り組む行政書士の勉強についてです。
明日は久々の1日休みということで、今夜はいつもよりも多く勉強時間を割けます。
まだ達成していない目標として、会社法のテキストを1周していないので、こちらを今日明日でやっていきます。
これが終われば取り敢えずの月間目標は達成となりますので、忘れていること覚悟で取り組んでいきます。

時々、仕事で生徒から

何周もしているのに覚えられないのは頭が悪いからですか?

と質問を受けることがありまして、その時に私が毎回言っている言葉があります。

それが、

頭が悪いから覚えられないというわけではなくて、やり方の見直しと意味をつけながら周回することをしてみよう。それでも上がらない場合は、自分が持つ癖の可能性もある。

ということ。
最後は意味深と思われるかもしれませんが、人間の能力の限界という言葉にも言い換えられますが、子どもには言わないようにしています。

たとえ努力をしたところでどうにもならないことって人間だからあります。
大きい区分で学習障害というものがありまして、その中には読み書きが認知の時点から正しく行えない読字障害(ディスレクシア)や数の概念が捉えられない数字障害が具体的に挙げられます。

個別塾だと確実に言い切ることはできないものの、その気のある子というのは時々見られます。
ですから、悲しいけれどいくらやっても出来ないことをやらせるのは、当の本人(子ども)が一番辛いんですよね。

塾として出来るのは可能な範囲での教育指導くらいしかありませんが、そうやっていくことで出来ることが増えればという切実な思いでやっていくしかないのです。

だから、もしかしたら自分が出来ないのは努力不足でもなんでもなくて能力の問題の可能性もあるという意味を込めて、上記の言葉を伝えるようにしています。

とはいえ、大体は俗に言う非効率なやり方ややった気になっている勉強であることが多いので、改善をさせることが多いですが… 笑

以上のことから、できない今の自分を責めるのではなく、何が出来ない原因なのかを現実的に&建設的に考えて、修正することで、よりより学びを出来るようにしていきましょう!


少しでも良いから日々成長!
昨日の自分よりも成長をして明日を迎える!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回の更新をお楽しみに!

【雑記】勉強の話 53

こんばんは!
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松本敏です。

今日は買い物メインで外出をして、市外のBOOK・OFFにも訪れちゃいました。
木曜日に訪れた場所ではないところへ赴いたのですが、こちらにもある程度の収穫がありました。
最近は「読みたいけど新品で買うほどでもないな…」と思う書籍を安く買うことができていて、幸運だな~と思っています 笑

基本的に私が新品で買うものは

・学習参考書(特に去年から学習指導要領改訂があるため)
・大正時代を取り扱う本
・学びに関する本
・試験対策本

と決めていて、たまに例外があるくらいではあります。

それくらい決めていないと本だけで出費が重なってしまいますのでね(^_^;)
そこは気を付けている次第です 汗


さて、今日の取り組む勉強についてです。
今夜は昨日と同様に行政法をメインでは取り組まず、塾で必要となる勉強をしていきます。
取り組む内容は

・小学六年の英語
・中学社会地理分野の世界地理
・高校数学の論理と集合

をやっていきます!
どれもこれまでに取り組んできた内容ではありますが、知識のグレードアップを図っていってよりエッセンスを伝えられるようにしていきます。

私が後輩に頻りに伝えている

自分が解けるのと教えるのでは10倍以上の労力がかかるから、1つ上の学年の知識も押さえていく必要がある

というメッセージを自分がやらなければ伝わりませんから、有言実行のためにも取り組む次第です(*´∀`)


後、教えるからにはその科目の面白さや有用性も自ら感じたいですしね 笑


それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回の更新をお楽しみに!

【雑記】勉強の話 29

こんばんは!
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松本敏です。

今日はフリーでしたので、兄と行ったことのないラーメン屋さんに行って新規開拓をしました。
先週の土曜日も新規開拓としてラーメン屋に訪れましたが、兄弟揃ってラーメン好きと言うこともあり、飽きずに別のところに行きました。

今日訪れたのは浜松市東区にある"おおひろ"というお店。

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私はつけ麺(大盛り無料)を注文しまして、味は魚介の風味が効いていて、個人的に美味だと思いました!

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一方、兄は背脂ラーメン(こってり)なるものを注文していて、こちらはこってり過ぎて汁がない状態でした(*_*)
味はそこそこ美味しかったですが、混ぜそばのようになっていましたね… 汗

こうやって新しい場所を見つけたり、新たなことをやったりすることで、日常にスパイスを加えていきたいものですね!


さて、本題です。
昨日の記事で、知能分野のうち文章読解の話をしていなかったので、結果と課題を書いていきます。

まず、文章読解の問いは計8問で、そのうち英文が5問、現代文が3問でした。
結果は英文が3点、現代文が2点とぎり半分超えでした。
正直、英文は昨年よりも短くなっているように思えましたから、もう少し取りたかったというのが本音です。

現代文はプルーストの読書論に関する話で要旨を見つけられなくて×となってしまいました。

以上の結果から課題だと感じたのは"要旨"を見つけられていない点です。

例えば、選択肢のうち本文と同じことは言っているものの、本文の一部であり要旨には該当しないため×という箇所で2問(英文、現代文それぞれ1問ずつ)間違っていました。
ですから、ディスコースマーカー(接続詞をはじめとする文章読解をする上で注目すべき単語や節)に注意を向ける、そもそも今一度ディスコースマーカーとなる単語や節を見直していくようにします‼️

アウトプットが自分の課題を洗い出してくれますから、まずはアウトプットをやってみるようにするだけでも初めの一歩が切り出せますよ!


それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回の更新をお楽しみに!

歴史能力検定【歴検】3級世界史 取得への道①

第1回目の資格は

【歴検】3級世界史

です!

まずこの資格を選んだ理由は2つあります。

1、世界史の知識を体系的に理解したい

2、3級の勉強に関する体験談を載せている人が少ない

この2つが3級世界史取得への熱を高めました。

 

さて、世界史3級ってどのレベル?と思うかもしれませんが歴史能力検定を行っている歴史能力検定協会によると

高等学校で学ぶ基本的な歴史知識を問う試験

とのこと。

 

基本的というとどのようなモノかな…と早速過去問題集をぺらりと捲ってみたところ・・・

 

 

えっ…これが基本的な用語なの(T-T)

 

と思うものばかり…。

 

日本史を主に学んでいたため、世界史のことはほとんど触れずでした。

そのため、いわゆる基本的なことも分からずでしたね 汗

 

塾講師として中学校の五科目(国語・数がウ・理科・社会・英語)を教えており、専門は中学社会科(+高校日本史と倫理・政経)ではあるものの、高校世界史を知らないことは恥じるべき行為!

そんな気持ちをもって学習していきます。

 

さて、2018年度の試験日は

2018年11月25日㈰

なので、この日に向けて学んでいきます!

 

使用するテキストは

①「3級世界史 実践!テスト形式 過去問題集」 歴史能力検定協会

②「要説 世界史A」 山川出版社

 

をメインに使いつつ、+αで

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③「歴史能力検定 全級問題集」 河合出版

④「明解世界史図説 エスカリエ」 帝国書院

⑤「世界史A問題集」 山川出版社

 

を使用していきます。

②でインプットをし、①・③・⑤でアウトプットを行い、補足として④を使うといった構成となっています。

これでひとまずやっていき、自分の中で疑問を湧いたり、皆さんからのアドバイスを頂いたりした際は軌道修正を行っていきます。

 

ここで一つ疑問点があると思いますが、なぜ世界史Bを最初に勉強しないかということです。

それは、世界史Aで大観し、時間があれば世界史Bで具に見ていくという形をとっていこうと計画しているからです。

体系的な知識がないと知識は入りづらくなるため、初めに全体図を入れてから詳細的な知識をつけていくのです。

 

最後にこの記事で紹介した本を載せておきます。

 

歴検実戦!テスト形式過去問題集3級世界史

歴検実戦!テスト形式過去問題集3級世界史

 

 

 

歴史能力検定 2017年実施第36回 全級問題集

歴史能力検定 2017年実施第36回 全級問題集

 

 

 

世界史A問題集

世界史A問題集

 

 

 

明解世界史図説 エスカリエ 十訂版

明解世界史図説 エスカリエ 十訂版

 

 

 

要説世界史 世界史A (81山川 世A306)

要説世界史 世界史A (81山川 世A306)