スキマシカク

28歳吃音持ちの1918年米騒動大好き人。塾講師をしながらスキマ(隙間)時間に勉強と歴史、資格取得を追求中!

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歴史能力検定【歴検】3級世界史 取得への道 50

こんばんは!
クリックをありがとうございます。
suki弟です。

ついにナンバリングが50になりました!
ここまで続けられた理由は皆さんがこのblogを見てくれているからだと思います。
世界史検定まで残り一ヶ月を切った今だからこそ、どんどん学んでいきます!

さて、一昨日紹介した祝田秀全さんの本ですが、少しずつ読み進めています。
目次を眺めていると、テーマ史的な見方をしている本であり、政治や経済、宗教といった非常に太い軸をもとにしながら書かれています。
どうしても文化史は蔑ろにされてしまう部分ではありますが、教科書には掲載されていない関係性を載せながらの説明がなされているため、意味付けを促進してくれていると感じています。

まだ、19世紀まで自由貿易の中心であったイギリスがなぜアメリカと取って変わったのかという部分までしか読んでいませんが、ページをめくる楽しさを持ちながら読み進めています。

また自分の中で関心のあるところがあったら掲載していきますね!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また明日の更新もよろしくお願いします。

白糸の滝と三保の松原

こんばんは!
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suki弟です。

今日は友達と世界遺産三保の松原と富士山の湧水が出ている白糸の滝へ行きました。

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↑白糸の滝(富士市)

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三保の松原(静岡市)

ホンモノを見たいという思いで上の二つに行ったところ、世界遺産だけあって看板には漢字と英語、中国語、ハングルが書かれているという徹底ぶり。
更には、観光客は中国語や韓国語が飛び交うような方々ばかり!
そして、多くの人が居るなかでなぜか外国人観光客の方が友人に英語で写真を撮ってと言われる始末 笑

友達は英語を苦手としているため、代わりに自分が対応しました 汗
その友達は自分と同じ国公立大卒なので、そんなに心配ないのに…なんて思っていましたね(^_^;)


さて、本題は言語が書かれた標札についてです。
突然ですが、僕の出身地である浜松は中国人よりもポルトガル語圏の人々の割合が多いため、看板には中国語、英語、ポルトガル語が基本的に書かれています。
静岡県の東部はそれほどポルトガル語圏の人は多くないため、世界遺産掲示物であってもポルトガル語は書かれていないのです。
このように身近なところに比較出来るものがあると、それを自分なりに分析してみることで、比較力をつけられます。
世界史はある意味ではこの国では◯◯だったが、違う国では××だったというような違いを理解するものでもあります。
普段から違いを押さえて比較する癖を付けておくと、理解力がつきやすくなります。
是非、高尚なものでなく日常にあるものから比較をしてみてください!


それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また明日の更新もよろしくお願いします。

歴史能力検定【歴検】3級世界史 取得への道 49

こんばんは!
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suki弟です。

突然ですが、グレート・トレックという用語を聞いたことありますか。
ある本を読んでいて出てきた単語なのですが、世界史にまつわる用語です。
ヒントは19世紀の南アフリカで起こった出来事です。

Great…偉大な
Trek…(骨の折れるほどの大変な)旅行

という意味でして、ブール人の大移動のことを表しています。

ブール人はオランダ系の白人を言い、ケープ植民地(現在の南アフリカ共和国)に住んだ人たちを言います。
彼らはオランダ東インド会社解散により、イギリスにケープ植民地を譲渡され、ブール人は北へ大移動しました。
そこで作られた国がトランスヴァール共和国オレンジ自由国になったのです。

この事実は教科書に載っていますが、かつて17・18世紀はオランダによる世界商業帝国が築かれていたものの、この時代の終焉を迎えた歴史上のインパクトとも捉えられのですよね。

正直、勉強しているときは流してしまったところではありましたが、一国による商業体制が崩壊したと見ると大きな出来事だったんだなと驚かされました。

こういったインパクトを知るという意味でも本を読むことって大事だなと気付かされますね!

因みにこの本は祝田秀全さんが書いた『早慶上智の「なぜ」を見抜く世界史』というものです。
まだ読みかけの本ですが、読破をして疑問を解決して行きたいと思います!


それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また明日の更新もよろしくお願いします。

世界史の見方 テーマ史

こんばんは!
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suki弟です。

今日は今、自分が読んでいる本の紹介です。
基本的に私は小説とスポーツ以外の本を手に取ることが多く、社会科を専門にしている身としては社会科学や人文科学に関する本を読んでいます。
その中で、『歴史の中のワイン』という本が最近の面白いと感じたものです。

世界史をワインという見方を通して書かれた本でして、遡ること紀元前のギリシア時代にワインのオリジナルがうまれ、そこから歴史の様々な出来事に揉まれて生まれたのが現在のボルドー地方やブルゴーニュ地方(どちらもフランスの地名です)で生産されているワインになっているのです。

勿論、フランスに限らず地中海式農業が行われるところであれば、ワインは作られますが、フランスが最も有名ですよね。

歴史の出来事に揉まれたと書きましたが、具体的にいうとフランス革命によるワインの一般化(貴族だけではなく労働者にも広まりました)が挙げられます!
自由平等を掲げ、その時の国王であるルイ16世をギロチンで処刑した革命後、スローガンに基づいた行動がワインの一般化なのです。
元々、フランスはVolvicのように水の種類は豊富で購入することが日常化している国でして、家庭用の水は飲まれないため、ワインが普及したという説もあるそうです。
ほかにも多くのエピソードがありますが、自分の興味関心事である物から歴史を紐解いていくと面白く勉強出来るため、時間にゆとりの出来た方にはお勧めする勉強法です。


因みに、私はアルコール(特にワイン)は殆ど飲めません 笑
ジントニックかビールしか飲めない青二才ですが、これからお酒の美味しさを知りたいものです 笑


それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また明日の更新もよろしくお願いします。

最後にこの記事で紹介した本のリンクを掲載します。

歴史の中のワイン (文春新書)

歴史の中のワイン (文春新書)

歴史能力検定【歴検】3級世界史 取得への道 48

こんにちは!
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suki弟です。

昨日は、一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書を帝国主義のところまで読みました。
一応、問題集で解いた箇所を一読するということをやっていたのですが、自分一人でやっていると知識が独立してしまうものを関連付けさせることが出来ているので理解度が上がっているのかなと思っています。

例えば、第一次世界対戦が始まる前の三国同盟三国協商が作られる過程や社会背景(イギリスとフランスが協商を結んだのはファショダ事件で友好的になったから等です)もただ教科書や問題集を読むだけでは難解な部分を本書は解説してくれているんです。
そんなこともあって、教科書を開く回数が減っています(^_^;)

目標に掲げた教科書2周は果たせませんが、その代わりにこの本書を2周したいと思っています。


それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また明日の更新もよろしくお願いします。

最後に、今回紹介した本のリンクを掲載します。

歴史能力検定【歴検】3級世界史 取得への道 46

こんにちは!
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suki弟です。

遂に問題集を一周し終えました!!!
戦後は殆ど試験にも出なさそうなので跳ばしてはいますが、第二次世界大戦終わりまで(ポツダム宣言受諾まで)終わりました。

今日からは、問題集の周回を中心に分かっている事柄と分かっていない事柄を分けていきます。
そして、わからないところを分かっている事柄と繋げていくことで、意味付けをより深めていきます。
正直、世界史Bの範囲はまだ分からないことばかりなのですが、分かるようになったところについては本ブログでも紹介していきますね!

なんとか試験一ヶ月前よりも前に一周できたので、少しだけ安心しました(*´∀`)
これから一ヶ月はいつもと同じことをこなしながら+αの勉強をしていきます!


それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
また明日の更新もよろしくお願いします。


念のため、今回一周した問題集のリンクを掲載します。
↓気になった方はクリック!